会計処理

修繕積立金の会計処理は、簡単です!!


   マンションを購入計画中の人、居住者、管理組合の役員、賃貸人の方に役立つ情報です。

修繕積立金の収支計算の方法を説明しました


 ホームページの説明を再度記述しました。
 マンション会計の収支計算は、公益法人会計と企業会計を合わせた方法で処理されています。
 また、勘定科目の区分は、収入勘定の「収入科目」の中の「修繕積立金収入」とします。
 会計時期は、毎月会計処理するように国交省で定めています。

 マンションの管理会社は、積立金を「特別会計」処理として区別することになっています。
 なお、一般会計とは、管理会社へ委託する費用などの「管理費」の会計を言います。
 国交省の規則により、この「一般・特別」の2通りの会計処理は、明確に区別して会計することになっています。

1.会計の収入処理


   (1)収受方法
     標準規約第25条の費用負担として「管理費等」を管理組合に納入することになっています。
     「管理費等」には、管理費と修繕積立金が含まれます。
     なお、機械式駐車場がある場合、「駐車場使用料会計」を別に処理するケースがあります。
     この駐車場は、メンテナンス費用が非常に高額となるためです。

   (2)収受先
     国交省が規則を定め、特別の口座を開設し、その口座に振り込みなどで納入することになっています。
     規則の名称は、「マンション管理適正化法施行規則」であり、第87条に明記されています。
     収納方法は、3通りから選択できるようになっています。
     理由は、管理会社に対し、巨額の積立金を適正に処理するように指導することにあります。

2.会計の支出処理


   支出は、標準管理規約の第28条に標準が定められています。
(修繕積立金)
第28条 管理組合は、各区分所有者が納入する修繕積立金を積み立てるものとし、積み立てた修繕積立金は、次の各号に掲げる特別の管理に要する経費に充当する場合に限って取り崩すことができる。
 一 一定年数の経過ごとに計画的に行う修繕
 二 不測の事故その他特別の事由により必要となる修繕
 三 敷地及び共用部分等の変更
 四 建物の建替えに係る合意形成に必要となる事項の調査
 五 その他敷地及び共用部分等の管理に関し、区分所有者全体の利益のために特別に必要となる管理
2 前項にかかわらず、区分所有法第62条第1項の建替え決議(以下「建替え決議」という。)又は建替えに関する区分所有者全員の合意の後であっても、マンションの建替えの円滑化等に関する法律(以下本項において「円滑化法」という。)第9条のマンション建替組合(以下「建替組合」という。)の設立の認可又は円滑化法第45条のマンション建替事業の認可までの間において、建物の建替えに係る計画又は設計等に必要がある場合には、その経費に充当するため、管理組合は、修繕積立金から管理組合の消滅時に建替え不参加者に帰属する修繕積立金相当額を除いた金額を限度として、修繕積立金を取り崩すことができる。
3 管理組合は、第1項各号の経費に充てるため借入れをしたときは、修繕積立金をもってその償還に充てることができる。
4 修繕積立金については、管理費とは区分して経理しなければならない。

3.規約に対する注意


   規約は、各マンションの実情に合わせ、区分所有者の間で衡平に決められる、と法律で定められています。
   したがって、標準に従わない「規約」が例外として作成される可能性があります。
   例えば、一般会計の繰越金の額が多くなり、積立金へ振替えたお金が手元に戻されるケースがあるかも知れません。
   この場合、税務処理が複雑になりますので、税金処理は、「税務署」に相談することをおすすめします。



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posted by Yy at 14:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 会計処理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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